TOP
WORKS
OFFICE
BLOG
CONTACT
WORKS
了忍寺本堂(薩摩川内市)
Kagoshima
納骨堂を併せ持つ本堂
過去、「庫裏・門徒会館」を設計監理させて頂いた薩摩川内市の「了忍寺本堂」の 建て替えである。
同一敷地の為「庫裏・門徒会館」の新築の際は、既存の本堂(RC造)を配慮して設計施工しなければならなかったが、今回は新築された「庫裏・門徒会館」を考慮して設計を進めていく事となった。
残された敷地内で、建ぺい・容積・高さ等の制約を守りながら、本堂に必要な機能と広さをどう確保するかが、最大のポイントであり最も苦慮した点である。
東西に細長い与えられた敷地に「本堂」「納骨堂」「屋外便所」の機能を個別に配置させることは困難な為、RCの地下部分に「納骨堂」を、「本堂」と「屋外便所」をアプローチ部分でつなげた単一の建物として設計した。 そうした理由もあり、外観も一般的な寺社建築とは異なり「モダンな箱(BOX)」となっている。
門徒の方々への説明時も賛否両論色々あったが、ご住職をはじめ門徒の方々の温かいご理解もあり、「むしろ個性があって良いのでは?」という言葉を頂いた。
又、施工担当のゼネコンの現場監督の方が、寺社建築の経験が豊富な方だったので色々教えて頂き、大変勉強になり良い経験とな った仕事である。
過去、「庫裏・門徒会館」を設計監理させて頂いた薩摩川内市の「了忍寺本堂」の 建て替えである。
同一敷地の為「庫裏・門徒会館」の新築の際は、既存の本堂(RC造)を配慮して設計施工しなければならなかったが、今回は新築された「庫裏・門徒会館」を考慮して設計を進めていく事となった。
残された敷地内で、建ぺい・容積・高さ等の制約を守りながら、本堂に必要な機能と広さをどう確保するかが、最大のポイントであり最も苦慮した点である。
東西に細長い与えられた敷地に「本堂」「納骨堂」「屋外便所」の機能を個別に配置させることは困難な為、RCの地下部分に「納骨堂」を、「本堂」と「屋外便所」をアプローチ部分でつなげた単一の建物として設計した。 そうした理由もあり、外観も一般的な寺社建築とは異なり「モダンな箱(BOX)」となっている。
門徒の方々への説明時も賛否両論色々あったが、ご住職をはじめ門徒の方々の温かいご理解もあり、「むしろ個性があって良いのでは?」という言葉を頂いた。
又、施工担当のゼネコンの現場監督の方が、寺社建築の経験が豊富な方だったので色々教えて頂き、大変勉強になり良い経験とな った仕事である。